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チーズで認知症が減る!???

認知症  / 食事

乳製品と認知症リスクについて

― 最新研究からわかったこと ―

2026年に発表されたNeurology誌の研究で、
乳製品の種類と将来の認知症リスクの関係が報告されました。

参考文献:Du Y, et al. High- and Low-Fat Dairy Consumption and Long-Term Risk of Dementia: Evidence From a 25-Year Prospective Cohort Study. Neurology. 2025 Dec 17. Online ahead of print.

どんな研究?

約2万7千人を対象に、
25年以上 食生活と認知症の発症を追跡した大規模研究です。


研究結果のポイント

🧀 チーズ・生クリームなど(高脂肪乳製品)

  • チーズや生クリームを適量とっていた人は、
    認知症、とくに血管性認知症のリスクが低い傾向にありました。

🥛 牛乳・低脂肪乳製品

  • 低脂肪乳や低脂肪チーズ、ヨーグルトでは、
    認知症リスクとの明確な関連はみられませんでした。


心臓・血管の専門クリニックとして大切にしたいこと

この研究は
「チーズを食べれば認知症を予防できる」
という意味ではありません。

認知症、とくに血管性認知症は

  • 高血圧

  • 糖尿病

  • 脂質異常症

  • 喫煙
    といった血管の病気と深く関係しています。

大切なのは、
👉 脂肪を極端に避けることではなく、食事全体のバランス
👉 血圧・血糖・コレステロールをきちんと管理すること です。


当院からのメッセージ

「自分はチーズなどの高脂肪食は心血管疾患のリスクであると考えていました。今回のデータを見ると健康のために“脂肪=悪”と決めつける必要はないようです。ただ今回のデータはあくまで認知症にフォーカスしたものであり、他の疾患は考慮されていませんのでチーズばかり食べすぎても良くはないでしょう。チーズなども、量と全体のバランスを考えながら、心臓と血管を守る生活習慣を続けることが、将来の脳の健康にもつながるのではないでしょうか。」

久我山ハートクリニックでは、
心臓・血管の病気だけでなく、
将来の認知症予防につながる生活習慣管理も大切にしています。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。