絵本の読み聞かせは、子どもの発達にどんな影響がある?(今回は心臓関係ないです。。。)
📚 絵本の読み聞かせは、子どもの発達にどんな影響がある?
― 日本の大規模研究からわかったこと ―
自分の子供に絵本読んだりしていますが、どのくらい読んであげるのがいいのか、そういったデータってあまり見かけなかったのですが今回しっかりした論文が出たのですごく興味があって読んでみました。心臓は全く関係なく、あくまで自分の趣味のためですね。
東北大学などの研究グループが、日本の大規模出生コホート研究
Japan Environment and Children’s Study(JECS) のデータを用いて、
「絵本の読み聞かせ頻度」と「子どもの発達」の関係を調べました
(Pediatric Research 2026年掲載)。
🧒 研究の概要
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対象:全国 36,866組の母子
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評価:1~3歳までの発達を
Ages and Stages Questionnaire-3(ASQ-3) で評価 -
発達の5分野
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コミュニケーション
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粗大運動
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微細運動
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問題解決
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社会性
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家庭環境(親の学歴・収入・喫煙・遊び時間・メディア視聴時間など)を調整した上で解析しています。
📖 主な結果
① よく読む家庭ほど、発達スコアが高い
3歳時点で:
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週5回以上読む子どもは
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「ほとんど読まない」子どもより
👉 コミュニケーションスコアが 約5.5点高い!
しかもこの差は、
家庭の経済状況や遊び時間を考慮しても有意でした。
さらに――
📌 他の4分野(運動・問題解決・社会性)も同様に向上!
② 1歳で発達がゆっくりでも、その後の読み聞かせで改善
1歳時点で発達スコアが低めだった子どもでも:
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📚 継続してよく読んでもらった群
→ 3歳時点で最もスコアが高い
つまり、
「今からでも遅くない」可能性が示唆されました!
③ 読み聞かせは“スクリーン時間( テレビ・スマホ・タブレット・ゲーム機など
画面(スクリーン)を見る時間)”も減らす
よく読む家庭では:
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子どものテレビ・動画時間が短い
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親のスマホ使用時間も短い
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親子で遊ぶ時間が多い
という傾向もみられました。
スクリーン時間は発達遅延と関連する報告もあり、
読み聞かせはその予防的役割も期待できます。
🧠 なぜ発達に良いの?
読み聞かせには:
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👀 視覚刺激
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🗣 言語刺激
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🤝 共同注意(同じものを見る経験)
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😊 表情・やりとり
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✋ ページをめくる動作
が含まれます。
これらが 脳のネットワーク形成 を促すと考えられています。
🏠 ご家庭でできること
✔ 1日1冊でもOK
✔ 長時間でなくていい
✔ 読み方が上手でなくてもいい
✔ 同じ本を何度読んでも大丈夫
大切なのは
「一緒に見る」「一緒に楽しむ」こと
🎯 まとめ
✅ 絵本の読み聞かせは
言語だけでなく、運動・社会性まで幅広く良い影響
✅ 発達がゆっくりでも
継続がプラスになる可能性
✅ 今日から始めても十分意味がある
私見:とても勉強になりました。愛知県でもスマホ2時間規制条例が出されました。思春期でのスマホでのトラブルも当然ながら、こんだけ小さいときにスマホ見たりゲームやテレビ見ていても発達遅延につながる可能性があります。絵本は昔から自分たちが子供の時から親がしてくれていたことですが、とても大事なことが証明されました。原始的なものですが子供は絵本読むと笑ったりしますからね、さっそく今日は帰ったら子供に絵本読んであげようと思います。帰ったら寝ちゃってるかもしれませんが。。。



